楽しい発見がいっぱいに散りばめられたイラストレーションが魅力です。何気ない生活シーンが、独特のユーモアを交えて綿密に描かれています。登場人物と自分の体験を重ねて見ることができるので子供たちも大好きです。アリ・ミットグッチ （Ali Mitgutsch）1935年ミュンヘン生まれ。幼少時代はドイツ南部シュヴェービッシュ地方で過ごし、石版画を学ぶ。美術アカデミー卒業後、17年もの間、毎年数ヶ月にわたり世界中を放浪。幼い頃過ごした街の思い出と旅の経験が絵本作りに大きな影響を与えています。現在は自宅とバイエルン地方にある古い農家を行き来しながら、コラージュの作品を作るなど自由な日々を過ごしています。「世界一大きな絵本」という品名はこの絵本が世に出た1980年につけられました。今ではもっと大きな絵本もあるかもしれませんが、商品名はそのまま残しています。長さ61センチ