※お目に止めて頂きありがとうございます。良いウールを使用した、細い織り方のリズギャッベでございます。房が閉じているタイプのギャッベです。★ベースのお色は全体的に赤です。少しオレンジがかったような赤も混ざっているところもあります。３枚目のお写真が１番実物に近いお色で撮影出来ました。機種により多少異なる場合がございます。気になる事がありましたらご連絡ください。★勇敢なお顔なライオンの文様には深い知恵、富、力の象徴という意味合いがございます。ライオンさんの背中には太陽が織られていて昔のイランの旗のデザインなんだそうです。ペイズリー柄は糸杉や生命の樹などをモチーフに生命力をテーマにしていると言われています。昔はイランの王様の衣装などに使われ現在はイランの民族衣装や更紗にも使われています★イラン直輸入 ★新品 未使用★イラン シラーズ産（ペルシャギャッベ）★横１５０×縦２０３　（厚み約１５〜１８ミリ）（房は含みません。多少の誤差は申し訳ございません）★ウール（羊の毛）★天然染料、草木染め（手染めから生まれる色むらやグラデーションが美しいです）★手染め、手紡ぎ、手織り（人の手で織られていますので多少の歪みなどございます）　【ギャッベのお話】ギャッベはシラーズ（産地）の南西部の遊牧民によって古くから織り続けられています。遊牧民は山岳地や砂漠など過酷で時には危険を伴う自然の中を家族と結束しながら旅をしています。ギャッベは元々遊牧民の移動時にテントの下に敷かれていた物で過酷な自然の中でもカシュガイ族を守る丈夫さを持っていて生活の必需品になっています。家族の中で羊を育て毛を刈るのは男性、糸を紡ぐのは女性など一人一人に役目があり、ある時は協力し助け合って美しく良質なギャッベが生まれます。カシュガイ族の娘は誰もがギャッベを織る教育を受け織物を通して母の教えを身につけていきます。　カシュガイ族のギャッベは天然染料にこだわり遊牧民と共に生活する羊の毛を使用し自生する草木や花などで色を染めています。ギャッベにはお手本や図案などなく織子さんの気持ちや生活の中の事や創造性、感性から即興で織られています。自由でアート性が強いものが多く、その独創性に押しつけや嫌味がなく染めや織りにも手抜きがないという事で世界的に信頼を得ていったのだそうです